石破茂が総理になれない理由3選！次期首相の可能性は何パーセント？

農林水産大臣や防衛大臣を歴任し、自由民主党の幹事長を務めたこともある石破茂（いしば しげる）衆議院議員。

「次の首相にふさわしい人」ランキング等のアンケートでは上位に名を連ねることが多く、世間からの支持率が高い方です。

ですが、2008年、2012年、2018年、2020年という4度の自由民主党総裁選挙（総裁選）では敗北し、「時期首相」と言われつつ、一度も総理大臣にはなっていません。

この記事では、石破氏が総理になれない理由について、調べてみたいと思います。

石破茂が首相になれない理由3選！

まずは簡単に、自民党の総裁選がどのように実施されるかについてまとめておきたいと思います。

総理大臣を選ぶ総裁選は、以下の方法で実施されます。

ここからは、石破氏が総理になれない理由について、まとめていきます！

１：自民党内での支持が集められないこと

「自由民主党員からの支持が集められないこと」、これが一番の理由と言われています。

2021年の総裁選では、党内の支持拡大が見込めないことから出馬を見送った石破氏。

自民党員からの支持が集められない理由は、以下のものが挙げられています

石破氏は、森友学園問題などをめぐり、当時の総理大臣である安倍元総理に苦言を呈していました。

上記のものなど、石破氏の発言は正論ではあるのですが、他の議員としては安部氏への配慮も忘れるわけにいかなかったと思われます。

政治家の世界は、「誰を支持したら、誰にどう思われるか」が複雑そうですので、正しいことを言っていれば支持が得られる、というわけではないようですね。

逆に、正論を言ってくれるため、国民からの支持が厚くなっていると言えそうです。

離党＆復帰の過去や、自身の派閥の会長の辞任については、「裏切り」や「切り捨て」と見る人は多そうですよね。

思想に沿った党に所属するのは悪いことではないですし、そもそも国会議員を選んでいるのは国民ですので、「裏切り」とか言われても……という感じもします。。

２：勉強のしすぎ？

石破氏は、2023年に、田原総一朗さんとのトーク企画中に、「朝から晩まで勉強しているから、国会議員相手に酒を呑む時間がない」という発言をしたそうです。

先の項目の通りですが、総裁選で勝つには、世論の支持だけではなく党内からの支持も必要。

勉強するのは間違いなく大切なことですし、一緒にお酒を飲んだくらいで……とは思いますが、会話をして自身の考えや人柄を知ってもらった方が、党員の支持には繋がりそうですよね。

３：イケメンでないこと？

実は、議員から支持されなくても、党員からの支持で総理大臣になった方もいます。小泉純一郎元総理です。

2021年に放送されたトーク番組で、石破議員は成田悠輔さん・ひろゆきさんと共演しています。

その中で、成田さんが「石破さんが総理になるには、ひろゆきさんが世論誘導をしないと……」とボケ、ひろゆきさんが「国民人気のあった小泉さんは、イケメンだったから……」と返す一幕がありました。

やはり支持を集めるにはルックスも大切なのでしょうか……？

魔人ブウのコスプレで話題になった石破氏も、チャーミングさをしっかりアピールできていると思いますが！

石破茂のプロフィールまとめ

最後に、参考までに石破茂さんのプロフィールをまとめておきます。

名前	石破 茂（いしば しげる）
生年月日	1957年2月4日（67歳）
出身	鳥取県八頭町
学歴	慶応義塾大学法学部法律学科 卒業
初当選	1986年
選挙区	鳥取1区
主な経歴	2007年～2008年：防衛大臣 2008年～2009年：農林水産大臣 2012年～2014年：自由民主党幹事長

まとめ

石破茂さんが、これまでの総裁選で勝てなかった理由について、調べてきました。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。