性的同意サービス「キロク」の開発会社は株式会社ねお巳!架空の会社説が浮上する理由3つ

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性的同意サービス「キロク」の正式版がリリースされました。

雰囲気を壊さずに、密室で同意があったことを証明する手段として開発された「キロク」ですが、開発会社が架空の会社説が出てきています。

また、ネット上では利用に際して懸念の声も多く見受けられます。

この記事では、「キロク」の開発会社を調べるとともに、ネットの反応をまとめていきたいと思います。

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「キロク」とは?

「キロク」は、カップルの健全な関係構築を目的として、弁護士監修のもと開発されたサービスです。

背景は、2023年7月に同意なしでの性行為を罪に問う「不同意性交等罪」が新設されたこと。

「性行為に同意がありました!」という記録をスマホ上に残せるものとなっています。

具体的には、「相手に脅されてませんか?」「泥酔してませんか?」等の10個の質問に同意し、表示されるQRコードを相手のスマートフォンで読み取れば完了。

8月に先行版のアプリをリリースした際、脅して同意させられる懸念等が寄せられ、正式版では2日以内であれば同意を取り消せるようになりました。

「木」と「6(ロク)」をモチーフにした公式キャラクターも登場し、LINEスタンプも配信予定とか…

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「キロク」の開発会社は実在しない?

話題の新サービス「キロク」ですが、開発会社はどこなのでしょうか?

「キロク」のプライバシーポリシーには、「株式会社ねお巳」という社名が出ていますが、この会社は実在するのか?という疑惑が。。

架空の会社疑惑の根拠となる、3つの理由をまとめます!

社名が法人番号サイトに載っていないこと

「株式会社ねお巳」を、国税庁の法人番号サイトで調べても「株式会社ねお巳」という会社はヒットしないのです。

8月に「キロク」の担当者がインタビューを受けた際は、もともとの企画・開発は街コンなどのマッチング事業を手掛ける地方商社だと語っていました。

キロクを企画、開発したのは街コンなどのマッチング事業を手がける地方商社。もともとアプリの企画・開発事業などは行っていなかったが、担当者がマッチングイベントの参加者から相談されたことが、キロクを企画したきっかけだという。

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法人番号は、基本的に、設立登記をした全会社につくものなので、法人番号がないというのは怪しまれても仕方がないと言えそうです。

代表者名がネット上で全くヒットしない

また、プレスリリースの配信元を確認すると、代表者名には「内木紘一」という記載が。

しかし、「内木紘一」を検索しても「キロク」関連以外はヒットせず、FacebookやXでも同名の人物を見つけることができませんでした。

このご時世、一般人向けにサービスを提供しつつ、WEBサイトもSNSも持っていない企業はかなり珍しいと言えるでしょう。

監修した弁護士名が公開されていない

また、弁護士監修のサービスであることを謳いつつ、監修した弁護士の名前が公開されていないことも、疑惑を大きくする要因になっているようです。

無料サービスなのでお金を騙し取られるようなことはありませんが、会社の実態が見えないサービスの利用は、個人情報・プライバシーの保護についての懸念が残りますね……

善意を元に開発されたサービスだと思うので、会社への信頼を作る姿勢が期待されます。

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「キロク」へのネットの反応

先行リリースから話題になっていた「キロク」ですが、SNS上では「誰が使うの?」「犯罪に使われそう」といったネガティブな反応が目立ちます

そもそものサービスの開発背景は、以下のような課題があったことです。

  1. 法改正により、同意があったと思っていても、相手に後から「同意してなかった」と言われたら罪に問われる可能性があり、密室で同意があったかの証明は困難なこと
  2. 認識の相違を防ぐには同意書が必要だが、その場で紙にサインするのは雰囲気を壊す懸念があること

これらの課題のためのサービス開発でしたが、「結局課題が解決できていないのでは?」と感じている方が多いようですね。

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まとめ

話題の性的同意サービス「キロク」の開発会社についてまとめてきました。

個人的には使わないだろうな~~~という感じです。

株式会社ねお巳について、追加の情報が出てきた際は追記していきたいと思います!

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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