2024年2月6日、和歌山・新宮市の神倉神社で、御燈祭(火祭り)が開催されました。
世界遺産の神倉神社で、4年ぶりに開催された伝統あるお祭りということで、話題になったようです。
この記事では、大たいまつを運んでいた人は誰かについて調べてみたいと思います。
御燈祭(火祭り)が開催
2月6日、和歌山・新宮市の神倉神社で、御燈祭(おとうまつり)、通称「火祭り」が開催されました。
火祭りは、毎年2月6日に世界遺産の神倉神社で行われる、1400年以上の歴史があるお祭りです。
1,500人以上の「上り子(のぼりこ)」と呼ばれる男性が、火を灯した松明を持ち、神倉山の山頂から538段の石段を駆け下りる行事とのことです。
上り子のたいまつに火をつけるための大元の火を「御神火」と呼び、大きなたいまつでそれを運ぶ役割を、今年は市議会議員の方が務めたそうです。
約1,500人がたいまつを持つ風景は圧巻ですね。
大松明を運んだのは中山忠吏議員か
今年のお祭りで、大たいまつで御神火を運んだ市議会議員について調べてみました。
2月7日付の熊野新聞に、火祭りに関する記事が掲載されており、この中で、大松明を持つ予定の方のコメントが引用されています。
神倉青年団の中山忠吏さんは「御神火を頂く大松明(おおたいまつ)を持たせていただく立場として、しっかりと上がり子に火を届けていければ。」(※一部省略)
2024年2月7日付「熊野新聞」紙面より
また、2月9日付の同紙では、以下のコメントが引用されました。
中山忠吏さんは「大きなけがもなく、当日は天気も晴れて、良い祭りだった。大松明も、緊張より楽しみが強かった。スムーズに神事が行えて良かった」と話した
調べてみたところ、和歌山県新宮市の市議会には、中山忠吏さんという同姓同名の議員がいます。
新聞記事では中山さん=市議会議員とは紹介されていませんでしたが、青年団と市議会議員は兼務できそうですし、同一人物の可能性が高いのではないでしょうか。
まとめ
和歌山県新宮市の神倉神社で実施された火祭りで、大松明を持った方について調べてきました。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。