所属政党の政治資金パーティーで得た資金報告書に記載せず、「裏金としていたのではないか?」という疑惑の渦中の世耕弘成(せこう ひろしげ)参院幹事長。
そんな世耕氏は現在2回目の結婚中で、再婚した際は「ハニートラップか?」と揶揄されていました。
現在の妻は誰なのか、また、前妻はどんな人なのかも調べてみました!
なお、世耕弘成氏の身長については、以下の記事でまとめていますので、あわせてお読みください。
世耕氏の妻は林久美子(はやし くみこ)元参議院議員
世耕氏の現在の奥さまは、林久美子さんという、元参議院議員の方です。
現在は政界を引退し、教育・社会問題に関する講演会やコメンテーターとして活躍しています。
議員になる前は報道キャスターをされていただけあって、綺麗な方ですね。
世耕氏も林さんも再婚同士で、林さんには現在大学生の息子さんがいます。
2人の馴れ初めは?
世耕氏と林さんは、2012年の夏に議員立法の活動で親交を深め、交際に至ったそうです。
議員立法とは、国会議員の発案で法律を成立させる活動のこと。
選挙で掲げた政策を、「法律」という形に結実させることで公約を果たすのです。
当時、世耕氏は自民党、林さんは民主党所属でしたが、議員立法は党派を超えた活動になることもあるようですね。
ところで政治活動って出会いの場にもなるんですね…職場恋愛だと思えば一般的でしょうか。
林さんはハニートラップ?
自民党の世耕氏と、民主党の林さん。当時、与野党は安保関連法案で対立していました。
さらに当時の世耕氏は、官房副長官という国家機密にも関わる役職。
前例のない事態に世間が驚き、話題にしました。
一部では、「民主党のハニートラップ」と揶揄する声も……
民主党への情報漏洩が危惧されたようですが、そこは節度を持った夫婦関係を築かれていたようです。
お互い、相手にとってマイナスになることはしないという節度を持っているんです。妻から何かを聞き出そうとは思いません。家で仕事の話はほとんどしませんよ。
世耕弘成氏「ギアを切り替え、秋からは経済!」 民主・林久美子参院議員との夫婦生活は?
情報は絶対漏らしませんが、妻からは『福祉の現状はこうなのよ』などとセカンドオピニオンを聞くこともあります。結婚を通じ、政治家としての幅が広がったとも思います。
世耕弘成氏「ギアを切り替え、秋からは経済!」 民主・林久美子参院議員との夫婦生活は?
結婚約2年後に受けたインタビューでも、夫婦仲の良さが垣間見える発言も。
食事は妻が作ってくれるんですよ。僕は炭水化物を食べないので、野菜を蒸したり…。『私が与党になったら作ってもらうからね』なんて軽口をたたきながらね。
世耕弘成氏「ギアを切り替え、秋からは経済!」 民主・林久美子参院議員との夫婦生活は?
大人の夫婦ですね……なぜこんな疑惑の渦中の人に……
なお、世耕弘成氏の他の親族・家系図についてはこちらの記事にまとめてありますので、あわせてお読みください!
世耕氏の前妻はどんな人?
世耕氏は、政治家になる前は日本電信電話株式会社(現NTT)で働いていました。
前妻はその時に知り合った人と言われており、2012年に協議離婚しています。
一般の方で、名前・年齢・職業・画像などの情報は出ていませんでした。
【おまけ】政治資金パーティーとは?
政治家(特に国会議員)は、政治献金(寄付)を受けるにあたっていくつかルールがあります。
- 政治献金・寄付を受けた際は、政治資金収支報告書に記載しなければならない
- 特定の人から50,000円を超える献金を受ける際は、献金者の氏名や住所を記載しないといけない
- 政治家個人は、会社や労働組合から寄付を受けてはならない(個人からの献金はOK)
多くの方から献金を受けるほど、管理や記録が煩雑になりそうですね。
そこで、国会議員が多くの資金を効率よく集めるために開催するのが政治資金パーティーです。
パーティーを開催してその参加権を誰かに買ってもらい、パーティーで出た利益を自分の活動資金にあてるためのイベントです。
政治資金パーティーは、
- 収支報告書への記載は、20万円以上のパーティー券購入者からでOK
- パーティー券は企業や外国の方も購入可能
という理由で、広く効率的に資金を集める手段として活用されるようです。
世耕氏をはじめ安部派の幹部6名は、パーティーで得た収入を政治資金収支報告書に記載しておらず、「裏金ではないか?」という疑惑がもたれています。
なお、世耕氏は自身の進退を問われ、疑惑について陳謝しつつも参院幹事長続投の意向を示しました。
疑惑については、本件が刑事告発されて捜査が始まっていることを理由に説明を避けているようです。
調査・捜査の結果や、幹部6名の今後の進退に注目が集まっています。
まとめ
ここまで、世耕氏の奥さまと前妻についてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
世耕議員の今後の動向に注目が集まります。